エリア:ナポリ:旧市街 ジャンル: 観光名所・旧跡
13世紀、アンジュー家のシャルル1世が南イタリアを征したことを記念し、キリスト教初期の教会跡に建設された。ゴシック様式の木製扉はオリジナルのもの。当時の姿を残している。一方、ファサードは18世紀に、バロック様式で改修された。
『デカメロン』で知られるボッカッチョは、1334年、この教会でフィアンメッタという女性と出会い恋に落ちたと言われている。また付設の修道院は、1346年、イタリアの詩人ペトラルカが滞在したことでも知られている。
修道院の地下には、古代ローマ時代の遺跡が発掘されており、その町並みを見学することができる。
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