リサール公園北に位置するフィリピン国立博物館。建物は1918-1921年の間に建設が行われました。元々は図書館として計画が始まったものの、博物館以前は長らく議会場として使用された歴史があります。ちなみに耐震構造を備えた建物でしたが第二次世界大戦中に大きく破壊を受け、現在の建物は戦後に再建されたものです。ファザードはコリント式の柱で装飾があしらわれて荘厳な雰囲気が感じられます。展示は主に自然史と民俗学が中心で、フィリピンの過去から現在までの歴史が順を追って公開されている。入場してすぐにはフィリピン画家Juan Lunaの傑作「Spoliarium」が飾られています。日曜日は無料で入場可能です。
■営業時間 / 10:00-17:00
■定休日 / 月曜日
■入場料 / <大人>150PHP, <シニア>120PHP, <学生>50PHP
※日曜日は入場無料、料金にはリサール公園内にある国立プラネタリウムへの入場も含まれています
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