スリランカってどんな国?
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エリア:スリランカ:コロンボ

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大自然と癒しの宝石箱 【スリランカ】

スリランカはインドの下にあり、「インドの涙、真珠」とも言われている美しい島国です。1948年2月4日、イギリスから自治領のセイロンとして独立、1972年にはスリランカ共和国に改称して、英連邦内の共和国となり、1978年から現在のスリランカとなりました。
赤道と北回帰線に挟まれた熱帯に位置し、総面積は6万5607平方キロメートルで北海道をひと回り小さくしたくらいです。かつての国名「セロイン」という言葉は現在でもあちこちで生きており、特に紅茶のブランド名として日本でもよく知られています。スリランカは紅茶だけではなく美しい世界遺産や大自然など魅力の溢れた国です。
大自然に触れ、世界遺産観光の後は本場スリランカのスパ「アーユルヴェーダ」で癒される。アクティブに観光したい人、のんびりと観光したい人、どんな人でも楽しむことができる素晴らし国です。

★☆おすすめエリア・見どころ☆★

コロンボ

コロンボはスリランカ最大の都市です。コロンボの由来はシンハラ語で「マンゴーの樹の茂る海岸」を意味する「Kola-amba-thota」が、ポルトガル語でのクリストファー・コロンブスの名がコロンボに置換えられたものです。

もともとコロンボは小さな漁村でしたが、7世紀ごろにアラブの商人が香辛料などを目当てにやって来るようになりました。16世紀になると香辛料などを求めるポルトガル人が到来するようになり、彼らは1505年に商館を建設し、コロンボを首都とする植民地(ポルトガル領セイロン)にし、1517年にはアラブの商人を追い出し、要塞を建設しました。1658年にはオランダ領セイロン、1796年にはイギリス領セイロンとなりました。
セイロンは1948年2月4日にイギリスから独立し、コロンボはセイロンの首都となり、1972年に国名をスリランカに改称後も引き続き首都となったが、1985年に首都の地位を失ないました。首都ではなくなったコロンボだが、スリランカ経済の中心地としての地位は揺らいでいません。

【ガンガラーマ寺院】
ガンガラーマ寺院はベイラ湖の近くに建つ、コロンボで最大級の寺院のひとつです。中には多数の仏像が祀られています。広い敷地内に世界中から寄進され集められた仏像や仏具、絵画、骨董品の類や古いクラッシックカーなどが展示され観光客からとても人気のある観光スポットになっています。

【マハー・ラジャ・ヴィハーラ】
マハー・ラジャ・ヴィハーラはスリランカの西部州キャラニアにある寺院です。スリランカにある釈迦が訪れた地とされると地の一つで、この地で沐浴と説教を行ったとされている有名な寺院として観光客からも人気を集めています。紀元前3世紀ごろに現在の原型となるものが建てられましたが度重なる戦闘により何度か再建されています。寺院内には数多くの壁画や彫刻があり、ソリアス・メンディス(Solias Mendis)によるものが知られています。

キャンディ

セイロン島の中央に位置するキャンディは、スリランカの仏教の聖地であり、またシンハラ人による最後の王朝の都です。その歴史的な重要性から、ユネスコ世界遺産にも登録されている美しい都市です。
キャンディには、仏陀の犬歯があるとされる仏歯寺(ダラダー・マーリガーワ寺院)があります。年代記の『チューラワンサ』によれば、仏歯は4世紀にインドのカリンガ国からもたらされたとされ、アヌラーダプラのダンマチャッカ(法輪堂)におさめられて祀られ、王権の権威を保証する証となりました。当時の様相は法顕の『仏国記』に描かれています。これ以後、王都が移動するたびごとに仏歯も移動して、現在はキャンディの仏歯寺に納められています。仏歯は仏陀の聖遺物の仏舎利として崇拝されると共に、強い力を持つものとして神のように祀られました。
エサラ月にあたる7月の満月を頂点とするエサラ・ペラヘラ祭では、仏歯が象の背中に乗せられて、神々の象徴である武器と共に町中を練り歩きます。ペラヘラとは行列の意味で、かつての王国の秩序が目に見える形で示されています。仏歯は雨を呼ぶともいわれ、作物の豊作をもたらす祈願の対象でもあります。

【ダラダー・マーリガーワ寺院】
ダラダー・マーリガーワ寺院は仏教聖地であるスリランカのキャンディ に位置する寺です。釈迦(仏陀)の犬歯(仏歯)が納められているとされる寺院でスリランカの人気観光名所の1つです。
年代記の『チューラワンサ(小史)』によれば、仏歯は4世紀にインドのカリンガ国からもたらされたとされ、アヌラーダプラのダンマチャッカ(法輪堂)におさめられて祀られ、王権の権威を保証する証となりました。当時の様相は法顕の『仏国記』に描かれ、これ以後、王都が移動するたびごとに仏歯も移動して、現在はキャンディの仏歯寺に納められています。仏歯は仏陀の聖遺物の仏舎利として崇拝されると共に、強い力を持つものとして神のように祀られました。

ダンブッラ

ダンブッラは、スリランカの中部州マータレー県の都市です。スリランカ最大の都市コロンボから北東に148km、中部州の州都キャンディから北に72kmの距離に位置しています。主要な街道の交点に位置することから、スリランカの野菜配送の中心地となっています。
ダンブッラで最も有名なのは、ユネスコの世界遺産にも登録されているダンブッラの黄金寺院です。またこの地域は南アジアで最大の紅水晶の鉱山や、セイロンテツボクの森林があることでも知られているスリランカ観光でも人気の都市の1つです。

【ダンブッラの黄金寺院】
ダンブッラの黄金寺院とは、1991年にUNESCOの世界遺産に登録された石窟寺院です。コロンボの148キロメートル東方、キャンディの72キロメートル北方のダンブッラに位置しています。スリランカにおいて、最も保存状態がよい石窟寺院として知られ、黄金寺院の周辺には、確認されているだけで80以上の洞窟があります。
黄金寺院において重要な寺院は5つであり、そのそれぞれに聖像や絵画があります。これらの聖像や絵画は、釈迦とその生涯に関連したもので、153の釈迦像、3つのスリランカ王の像、4つのヒンドゥー教の神像が祀られています。壁画の面積は2,100平方メートルに達し、絵画には、釈迦が最初に説教を行ったマーラへの説教も含まれています。

【シギリヤ】
シギリヤはスリランカの中部州のマータレーにある有名な遺跡です。シギリヤの遺跡は、5世紀にカッサパ1世によって建造された、要塞化した岩上の王宮跡と、それを取り囲む水路、庭園、貯蔵施設などの都市遺構からなっています。岩山の中腹には『シギリヤ・レディ』として知られるフレスコの女性像が描かれており、当初は500体とも言われていましたが風化が進み現在は18体だけが残っています。

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