クロアチア~Croatia

美しい青いブルーのアドリア海に面するクロアチア!九州の1.5倍ほどの大きさで西にボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、北にハンガリー、スロヴェニアと隣接しており、アドリア海を隔てた反対側にはイタリアが位置しています。
歴史を感じる古く美しい街並みと、国立公園をはじめとした大自然で溢れ、ここ最近注目されている国です★イタリアの影響を受けたおいしいシーフード料理もクロアチアが人気を集めている理由のひとつ!
沿岸には“アドリア海の真珠”と呼ばれるドブロヴニクはロアチアの中でも1番人気の観光地で夏になるとヨーロッパの各地からバカンスを楽しみに多くの人がやってきます♪
今も400年以上前の町並み、美しい海など、きっと一度訪れたらクロアチアの虜になってしまうことでしょう!


★☆おすすめエリア・見どころ☆★

ザグレブ~Zagreb

スラブ系民族が建設したクロアチアの首都で、同国最大の都市「ザグレブ」!ザグレブは、文化、科学、経済、政治の中心地であり、内陸地方と地中海地方を繋ぐ役目を果たしています。長い歴史を誇り、安全な町として諸外国から知られています。そのため、諸外国からの移住も盛んな街でしたが、現在では国内から首都に移り住む人々が増加しています。

市の中心にはゴシック様式やバロック様式の建築物が多く、中世の面影を残し観光客からも人気の都市です。中世の砦、19 世紀の宮殿、野外マーケット、歴史ある大聖堂が独特の雰囲気が漂う街ザグレブには見どころが満載の魅力的な街です。

【イェラチッチ広場】
ザグレブの中心となる広場。中央駅から北に広がる新市街と、旧市街の東側・カプトル地区の間にあり、古くから人々の物の交換が行われてきたところです。当初の名称は「調和広場」で、1886年に総督のヨシップ・イェラチッチの像が設置されたため、イェラチッチ広場と呼ばれるようになりました。しかし、旧ユーゴスラビア当時の1947年に像が取り払われたため、名称が「共和国広場」に変更され、1991年のクロアチアの独立とともに像も広場へ戻されたためイェラチッチ広場の名称が復活したと言われています。

【聖母被昇天大聖堂】
またの名をザグレブ大聖堂とも呼ばれている、13世紀から18世紀にかけて建てられた、ザグレブを代表する大聖堂です。左右の二つの塔は高さが105mあり、クロアチアで最も高い建築物でもあります。内部の装飾が素晴らしいく人気の観光スポットの1つとなっています。

【聖マルコ教会】
イェラチッチ広場からイリツァ通りを西に約100m進むとケーブルカー乗り場があります。ケーブルカーに乗って上まで行き、下車して北に約250m歩くと、美しい屋根が特徴的な聖マルコ教会に到着です。13世紀に建てられ、屋根の紋章はタイルを使っています。
ケーブルカーの料金は片道5クーナ。

【石の門】
中世に建造された聖マルコ教会の近くにある門。この門は当初木造でしたが、18世紀に現在の姿になりました。この門は一般道の中にあり、現地の人々はもちろん、車も通行します。門の内部には、聖母マリアの肖像が収められた礼拝堂があり、蝋燭や花を捧げる人が多くいます。

【失恋博物館】
ロトルシュチャク塔の近くにある、世界中の失恋に関するエピソードを紹介する、一風変わった博物館です。日本語解説の冊子を借りることができ、日本語で「失恋博物館は失恋とその遺品をコンセプトに、巡回展として発展してきました。当館では、辛い過去を思い出させる恋の遺品をコレクションとして寄贈していただき、心に出来た傷が、一日も早く癒えますようにお手伝いさせていただいています」と紹介されています。一風変わった展示が評価されて、2011年にはヨーロピアン・ミュージアム・オブ・ザ・イヤーの特別賞を受賞しました。



ドゥブロヴニク~Dubrovnik

アドリア海に面した城塞都市「ドゥブロヴニク」!クロアチアで1番人気の観光地として有名です。「アドリア海の宝石」と呼ばれ、ヨーロッパではもっとも美しい地中海都市のひとつとされているこの都市は日本では「魔女の宅急便」のモデルになった都市として有名です♪

街の歴史は古く、ローマ帝国時代またはそれ以前に溯るとされています。20世紀末の内戦で2000発の砲弾、爆弾を浴び、街は壊滅状態に陥り、危機遺産に登録されましたが、1995年以降、市民たちの手によって再建され、1998年に危機遺産リストから除外されました。
オレンジ色の屋根で統一された建物が立ち並ぶ美しい市街は、15~16世紀に貿易で栄えた当時の面影が今も残っており特にヨーロッパ人に人気に人気の観光地として夏には多くの人がバカンスに訪れています☆

ドゥブロヴニクはその美しさが認められ、1979年に町全体が世界遺産に登録されています。

【ピレ門】
ドブロブニクの旧市街へいくための入口は、全部で4つあります。西部にあるピレ門(Grandska vrata Pile)、北部にあるブジャ門(vrata od Buza)、北東部のプロチェ門(vrata od Ploca)、そして海沿いにあるポンテ門(vrata od Ponta)です。この中でもドブロブニクを訪れるほとんどの観光客が絶対通るところであり一番大きな門であり一番にぎやかな場所がピレ門です。

【オノフリオの大噴水】
オノフリオの大噴水はドゥブロヴニクの旧市街のピレ門からすぐの場所にある大噴水です。この大噴水はナポリのオノフリオ・デッラ・カヴァが1438年に造った大きな噴水で、12km離れた源泉から水を引いて市内の2か所に設けられています。17世紀の地震で噴水の装飾の多くが失われたが、水の噴き出し口となっている顔のレリーフは、今もその姿をとどめており人々の憩いの場となっています。



クロアチアの島

ヨーロッパのみならず、世界中から注目のリゾート地へと発展しつつあるアドリア海の島々!新鮮な魚介類も楽しめるクロアチアの島は今では大人気のリゾート地になっています☆

美しいクロアチアの島でのんびりとバカンスを楽しみましょう!

【ブラチ島】
ブラチ島は、クロアチア、スプリト=ダルマチア郡の島。面積は、ダルマチア諸島中第3位となる396平方km。島最高地点は、ヴィドヴァ・ゴラか、スヴェティ・ヴィド山の778m。これはアドリア海の諸島中の最高地点でもあります。島全体でおよそ13,000人の住民が、最大の町である人口3,500人のスペタルから、わずか12人しかいないノヴォ・セロ村まで、小規模な町で暮らしている島です。

【コルチュラ島】
コルチュラ島は、クロアチア、ドゥブロヴニク=ネレトヴァ郡の島。アドリア海に浮かぶ。面積279平方キロメートル。島は東西に46.8キロメートルと長く、南北の長さ平均は7.8キロメートルと、細長い形をしています。本土のダルマチア地方と向かい合ってい、島の総人口は16,182人(2001年)、ダルマチア諸島の中ではクルク島の次に人口が多い。そのうち96.77%はクロアチア人、残りは少数民族です。

【フヴァル島】
フヴァル島は、クロアチアの島。ダルマチア沿岸のアドリア海に浮かぶ島です。島は東西の長さがおよそ80キロメートルあり、観光客で賑わっているクロアチアでも人気の観光地の1つです。有名なリゾート地のように混雑していない美しい地中海のビーチですのでビーチでのんびりと過ごしたい旅行者にとって最高の場所です。人けのない入江、小さな漁村、ブドウ畑へと続くラベンダー畑沿いの小道や、旅行者を乗せて静かな青い海の上を周辺の島々へと向かうフェリーや双胴船など、探索すべきものがいっぱいです。

【ロクムル島】
ロクルム島はクロアチアの都市ドゥブロヴニクの沖合約600mのアドリア海に浮かぶ島で、島の最高地点は海抜96mです。オーストリア大公マクシミリアンは島にかつて別荘を所有していました。修道院や植物園はマクシミリアンの時代から残っており、島の最高地点はフランスにより要塞が築かれているが後にオーストリアの人々はこれをマクシミリアンの塔と名付けています。

【ロシニ島】
ロシニ島はアドリア海北部、クヴァルネル湾に位置する島です。本土の都市リエーカの南にあり、プリモリェ=ゴルスキ・コタル郡に属しています。面積は74.36平方km、人口は2001年時点で8,134人。
年間の日照時間は2600時間を超え、夏期にはドイツとイタリアからの観光客に人気の観光地となっています。島にはたくさんの野生動物や植物が見られ、島周辺に住むバンドウイルカはこの島の見所の一つになっています。また、多くのウォータースポーツを楽しむことができるのも、観光客に人気の理由です。

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