ソウルのバス・地下鉄・タクシーを使ってみよう!

ソウルで有意義な時間を過ごすためにソウルの交通機関について学びましょう!バスや地下鉄は少し複雑ですが便利なソウルの交通機関を使いこなしソウルをより一層楽しみましょう♪

T-moneyについて

韓国で交通機関を利用する場合とても便利なのが「T-money」です。日本のpasumoと同じようなICカードです。
T-moneyは駅の窓口やコンビニで簡単に購入できます。残高が少なくなってきたらお金を追加することもできます。
現在では地下鉄やバスだけでなくタクシーやコインロッカー、コンビニや公衆電話、また博物館の入場時など利用できる場所が増えてきています。韓国へ旅行に行かれる方、特に地下鉄やバスを利用する予定の方は1枚持っておくととても便利です。

バス

バスはソウルの交通手段の中で最も利用され、重要で便利な交通手段です。日本のような時刻表はなく5~10分間隔などと表示されています。バスは前から乗って真ん中から降りるのが基本的。お金は前払いです。韓国の運転は荒いのが有名です。バスやタクシーでも荒い場合が多いので乗車後は空いている席に座るかしっかりとつり革や手すりにつかまりましょう!

バスの種類

■青バス(幹線バス)
ソウル市内で最も利用されているバス。座席数は少ないが本数が多いため待たずに座れることが多い。市内を長距離を走り、江北から江南と範囲も広くとても便利。始発も早くからあり、終発も遅くまで走っている。
料金:交通カード使用1,050ウォン、非使用1,150ウォン

■緑バス(支線バス)
緑は、支線バスとマウルバスの二つの種類があります。走行距離も短くマウルバスの利用料金は4つのバスの中で1番安い。緑バスは青バスと同様本数が多く座席数は少ないが待たずに座れることが多い。マウルバスは最寄りの地下鉄駅から一定の狭い地域をぐるぐる走っている小さいバスです。停留所もとても少ないためルートがわかると安く便利。
料金:緑バス・交通カード使用1,050ウォン、非使用1,150ウォン
マウルバス・交通カード使用750ウォン、非使用850ウォン

■赤バス(広域バス)
ソウル市と仁川や水原等の首都圏を走り、4つのバスの中で最も広域を走行している。停留所が少なく目的地まで早く到着することができる。日本でいう「急行」ばす。料金はほかのバスに比べて少々高いが中も観光バスのようなつくりになっており快適。
料金:交通カード使用1,850ウォン、非使用1,950ウォン

■黄バス(循環バス)
ソウルの中心部を繋ぐ循環するバスの前面黄色のバス。現在は南山、汝矣島2路線、江南1路線が運行している。本数が少なく待たされることも多い。
料金:交通カード使用850ウォン、非使用950ウォン

※料金は2012年3月現在

バスの乗り方

目的地へ行きたいバスの番号を確認して乗車しましょう。
ソウルのバスは先払い制です。
バスに乗車したらまずは支払い!現金の場合は運転手の横にあるボックスへお金を入れ、T-moneyの場合は専用のカードリーダーが設置されているのでタッチして支払います。
降りる場合は日本のバスと同様、ブザーで知らせます。
降車する場合、現金で支払った方はそのまま降りても大丈夫ですがT-moneyで支払った方は下車する際にもカードリーダーへのタッチが必要です。忘れないように気を付けましょう!


地下鉄

ソウル市を周る時に一番便利で、一番早く、一番簡単に移動できるのが地下鉄です!路線図を見ると路線数が多く複雑に見えますが日本の地下鉄ととそれほど変わりはありません。電車を乗り換える際も矢印が表記してあるのでとっても簡単♪切符を買う自動販売機も日本語対応しているところが多いので安心してくださいね!ソウルの地下鉄を乗り来ないてソウルを思いっきり満喫sましょう!

地下鉄の種類

■1号線
ブルーのライン。1番古いソウルで最初の路線。東大門、市庁、ソウル駅、龍山駅などのソウル中心部を通る。またソウル中心部から郊外の天安、水原、仁川などにもこの1号線1本で行けることができとても便利。

■2号線
グリーンのライン。ソウルの中心周る環状線。日本の山手線のような線。観光客や学生などで賑わう街ややオフィス街も通っているため多くの人が利用している。麻や夕方の出勤・退勤時は特に混み合います。

■3号線
オレンジのライン。住宅地が多い都市からソウル市内までソウルの北西から南東に向かって延びている路線です。途中に韓流スターご用達エリアである狎鴎亭、景福宮や仁寺洞に立ち寄ることも出来ますよ。

■4号線
水色のライン。地下鉄路線のほぼ真ん中を垂直に走る線です。観光客で毎日賑わう東大門、東大門運動場、忠武路、明洞、会賢 、ソウル駅等を通っているのでとっても便利!日本人観光客も多く利用している線です。

■5号線
紫のライン。、金浦空港とソウル市内を結ぶ線です。金浦空港からソウル市内に簡単に出られるので金浦空港利用者にはとっても便利な線です。金浦空港だけでなく観光名所やオフィス街も通っているので毎日多くの人が利用している。

■6号線
茶色(黄土色)のライン。江北(漢江の北側)のみを走る路線。西方面は循環しているような形になっている。2000年に開通したばかりのまだ新しい線なのでホームや車内はとてもきれい。混み合うこともあまりない線です。

■7号線
深緑色(うぐいす色)のライン。ソウル北部から東部の端を通って江南まで主に漢江の南側を走っている線。住宅街とオフィス街を通っているため主に通勤路線となっている。

■8号線
ピンク色のライン。ソウルの中の最も東を走る線。盆唐線といった高級住宅地や開発地やオフィス街を結んでおり、観光名所はあまり通っていないため観光客はあまり利用しない。

■9号線
ゴールドのライン。2009年7月に開通したばかりのとても新しい線。そのためホームや車内はとても綺麗で広々としている。金浦空港と高速ターミナルまでの主要都市を走っている。空港やオフィス街を通るため在住者に多く利用されている。

地下鉄の乗り方

地下鉄に乗る場合、まずは券売機の上に設置されている路線図で行き先と料金を確認しましょう。T-moneyを持っていない場合は「1回交通カード」の購入が必要です。(※2009年5月1日から地下鉄の切符が今までの「紙の切符」から、再利用可能のカード式切符「1回用交通カード」に変わりました。)この1回交通カードは券売機で購入できます。券売機は日本語対応のものがありますのでハングルがわからない場合は利用しましょう。利用法はT-moneyと同様でカード専用改札でかざすのみです。
購入する際に行き先までの運賃と保証金500ウォンがかかります。しかしこの500ウォンはカード返済時に戻ってきますので安心してくださいね♪改札口を出たところに保証金換金機があります。使用後のカードを挿入すれば500ウォンが戻ってきます。
地下鉄は色や番号に分かれているのでハングルがわからなくてもわかりやすいように工夫されています。乗り間違いには注意しましょう!

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