アメリカ合衆国へ入国時に必要な手続きとビザ

渡航する前に必要な手続き

■ESTA(エスタ)
ビザなしで渡米する場合は、電子渡航認証システム(ESTA=エスタ)で、事前に渡航認証を取得しなければなりません。
申請は、渡航の72時間前までに、ESTA専用のウェブサイトから行います。日本語の手続きの案内に従い、パスポート情報や米国滞在中の住所(滞在先のホテル)などの必要事項をローマ字で入力します。手続きにかかる料金は、一人$14で、クレジットカードで決済します。旅行会社を通して航空券やツアーを購入された方は、代わりに手続きを行ってくれる旅行会社もあるので各自でご確認下さい。

パスポート

パスポートの残存有効期間は、入国日から90日以上あることが望ましいです。なお、ビザなしで渡米する場合は、機械読み取り式のパスポートでないと入国できない場合があります。パスポートの写真のあるページの下部に、「THIS JAPANESE PASSPORT IS NOT MACHINE READABLE」と記載されていたら機械読み取り式でないパスポートに該当します。
さらに、2006年10月26日以降に発行されたパスポートはIC旅券でなければならないとしています。IC旅券は、表紙にIC旅券を示す世界共通のマークが入っているのでご確認下さい。
2006年10月26日より前に日本国内で発行されたものは、IC旅券ではありませんが、機械読み取り式となっているので問題ありません。ただし、海外で発行された日本のパスポートは注意が必要です。

ビザ

90日以内の観光または商用が目的ならば、基本的にビザは不要です。ただし、頻繁にアメリカに入出国を繰り返していたり、アメリカでの滞在が長い方は、入国を拒否されることもある。

18歳未満でアメリカへ入国する場合

米国国土安全保障省 税関・国境取締局(CBP)は、18歳未満の渡航者が単独で入国する場合、または18歳未満の渡航者が片親、または、親や法的保護者でない人物と旅行する合は、両親や片方の親の署名が記入された英文書の持参を強く推奨しています。

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