アメリカ合衆国の通貨とチップ

通貨

通貨単位はドル($)とセント(¢)です。
紙幣の種類は1、5、10、20、50、100ドル。
硬貨の種類は1、5、10、25、50、100セント(=$1)。
なお、50ドルと100ドル札は、特に小さな店では偽札防止の為に使えないことがあるので注意が必要です。チップを払う機会も多くなるので、5、10、20ドル紙幣を多めに持っていると何かと便利です。
また、高額購入の際はクレジットカードを使うのが一般的です。

※写真:トリップアドバイザー提供

チップ

レストラン、タクシー、ホテルの宿泊(ベルマンやベッドメイキング)など、サービスを受けた時にチップを渡すのが慣習となっています。
額は、特別なことを頼んだ場合や満足度によっても異なりますが、以下の相場を参考にして下さい。
■レストラン
合計金額の15~20%。最近では、サービス料が既に含まれているお店もあります。レシート明細等に、タックス以外に “Gratuity (サービス料)と書かれていた場合は既に含まれています。その場合は、別途支払いの必要はないです。それでも良いサービスを受けたと思ったならば、小銭程度をテーブルに残し帰りましょう。
■タクシー
運賃の15%が目安だが、最低でも$1。
■ホテル宿泊
ベルマンは荷物の大きさや個数によって1個につき$2~3。荷物が多いときはやや多めに。ベッドメイキングは枕元などに$1~2。

ワシントンD.C.の税金

■物を購入する時や飲食にかかるセールスタックス(Sales Tax):5.75%
■ホテルに宿泊するときにかかるホテルタックス(Hotel Tax):14.5%
ワシントンD.C.ではヨーロッパの一部の国のように観光客向けの税金返還制度のようなものはありません。
アメリカ合衆国では、州や市によって税率が異なります。なお、税率は上がる場合もあるので、事前にお確かめ下さい。

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